2017年1月17日火曜日

宅配便の配達時間帯指定は無意味ではないか

例えば、宅配便の配達時間帯を14時から16時までの2時間と指定した場合、客はその時間ずっと在宅して待機していなければいけないか?結論としては、再配達でよいというのであれば客には待機している義務はないという結論にならざるを得ない(早く受領したい等の理由でその2時間の間ずっと在宅・待機しているのは客の勝手ということになる)。


本来は指定した時間は外出せずに待機しているべきだと思うが、売り主や運送業者が「交通事情などにより必ずしも約束された時間内に届かない場合があります。予めご了承ください」などと注意書きをしていて、業者にも依るものの、指定された時間内に届かないことがある。


2時間という幅がありながら、その時間内に届けられないというのであれば、客も時間指定をしていても、その2時間の間ずっと在宅しているというわけにはいかない。交通事情等により遅れた場合にさらに30分、1時間、2時間と待たなければならない謂れはない。近くのコンビニに行ってほんの数分不在にしたタイミングで1回めの配達があり不在票が入れられてしまえば、当初の約定通りの16時までの配達という義務はなくなり(もともと法的義務ではないか?)、業者によっては再配達はすべて翌日以降というところもある(初めからコンビニ受け取りにすればよいのかもしれないが、「宅配便」なのだから・・・)。そうであれば、まるまる2時間不在にしたところで客に非はない。指定した2時間の間に来ないので近くのコンビニへ行って帰って来たら不在票が入っていたなどということもある。ということは、そのような配達状況下では客もお届け時間帯を指定しておきながら、その時間帯丸々2時間を不在にするということも受領遅滞とされるべきではない(指定した時間帯にずっと在宅待機している方が阿呆というものか?)。


そうなると配達時間帯指定をする意味はなくなる(最初から一応の目安に過ぎなかったというべきか?)。最初から1回目の配達では受け取れないと考えた方がよい。朝8時や朝10時までの2時間では在宅して受領することは無理なことがわかっていても、そのような時間帯を指定し、敢えてすっぽかし、不在票が入ってから配達作業員の携帯に電話し、今から30分なら在宅しているからと連絡して持って来てもらうのが得策。


客が在宅しているにも関わらず1回目の配達時にいきなり不在票を入れる配達作業員がいる(当然、荷物は持参しない)という話もネット上には出ている(不在票すら入れずに1回目配達時は不在だったという業務記録を残す配達作業員もいるとのこと)。


そのような配達状況であれば、当日配達というのはその日の午後9時までを意味するということなので(私は初め日付が変わらない限り、すなわち、午後11時59分までであれば当日配達なのだろうと思っていた)、配達時間帯を指定しようがしまいが、配達予定日の午後8時には在宅しているというようにし、再配達依頼をしてその日の午後9時までに受領する、という方法を採るのが遅配による不満を避けるには一番いい方法だと思う。ただ、再配達はすべて翌日以降という運送業者の場合には、その翌日以降の(努力目標に過ぎない)希望配達時間帯に配達されないことも普通に起こり得ることだろうし、それを予想し、客の方も再び不在にするということもあるので、配達完了が1週間後や10日後になるのもやむを得ない。


実際、そのような経験談・苦情がネット上では散見される。午後9時では実際に帰宅していなという人も多いかもしれない。改めて24時間365日営業のコンビニの偉大さを痛感する。深夜の歯痛用の鎮痛薬と風邪薬がすべてのコンビニで販売されれば申し分なし。買い置きしてあるが、いざ使おうとなると使用期限が過ぎていたりする。処方箋なしで薬局・薬店で買える薬がなぜコンビニで買えないのか理解に苦しむ。処方箋で指示された薬名の薬を処方箋で指示された数量だけ倉庫から出して患者に渡すのに薬学の知識が必要なのか否かについては私にはわからない。


ネット上では、ある運送作業員が指定した時間通りに運ぶにはどのくらいのコストがかかるか考えるべきだとの意見もあるが、いつ来るかわからないのであればその間ずっと在宅しているわけにもいかない。従い、再配達時にまた不在になってもやむを得ない。結局、荷物をいつ受け取れるかは、神のみぞ知る、ということになる。客は受領できれば儲けものくらいの気持ちで待つしかない。

指定時間内の配達が無理なのであれば、時間指定など最初からさせず、届ける前に登録してある電話番号に架電し、受領できることを確認してから配達するべきではないか?