2014年6月28日土曜日

Mac PC 外付けドライブへの保存

Mac PCについて外付けドライブへのファイルの保存方法をまとめてみました。


Macを使い始めた頃はFileVault(ホームフォルダ内のFileの暗号化)を利用し、全てのデータを暗号化が完了する前にドライブの容量が足りなくなり、また、元に戻すこともできず、結局再インストールせざるを得なくなりPC内の情報を全て失うということもありましたが(当時はBoot CampでVistaを中心に使用しており、OSXではデータがあまり保存されていなかったのでよかったのですが)、外付けドライブやGoogle Driveに保存するようになってからはFileVault自体を利用する必要がなくなりました。


外付けドライブにデータを保存するようになってからは、ターミナルを利用していてやはり再インストールせざるを得ない状況になりましたが、外付けドライブの内容には影響がなくデータを守ることができました。


最近、私のMacBookのタッチパッドの調子が悪くなり、修理のためにアップルストアに持ち込もうかと考え始め、PC内に保存してあるデータの存在について考えるようになりました。原因はバッテリーが膨らんでタッチパッドを下から圧迫していたことでした。アップルストアに電話で相談しましたところ、私が使用しているMacBookのバッテリーの販売は終了しており、修理も受け付けられないとのことでした。現在販売されているバッテリーを代用できることをアップルストアの方が確認して下さり、一度はバッテリーを交換しようと考えましたが、常に電源に接続したまま使用している状態なので、アップルストアの方に相談の上、バッテリーを外して使うことにしたところ、タッチパッドが正常に動作するようになりました。最近までXPのパソコンが使用されていたとの報道に接すると私のパソコン買い替え時期が特に遅いということはないと思います。


以前からPC本体内にはデータ(文書ファイル等)を保存しないようにしてきましたが、iPhoneやビデオカメラ等で取った画像・動画・音声はデフォルトではPC本体内に保存されますので(iTunesなどのアプリケーションのデータはPC本体内にしか保存できないものと思い込んでおりました)、その保存先を変更する方法について調べたことを簡単にまとめてみました。以下の方法は私(OSX 10.7.5)が実際に行ってみてデータが消えていないことを確認しておりますが、環境により方法が異なるかもしれませんので、実行される場合には、他のサイトを参照の上、くれぐれも慎重に操作されることを強くお勧め致します。


まずDropboxについて
DropboxもPC本体ではなく外付けHDDにローカル保存先を設定できます。クラウドへの保存のみではなくローカルにもデータを保存しておきたいという方にはDropboxの同期という保存方法が適しているかもしれません。ローカルファイルを再インストールにより消滅させてしまったというような場合でもクラウド上にはデータが残るようです。設定方法はhttps://www.dropbox.com/help/89/ja にあります。


ダウンロード先について
ダウンロードしたファイルの外付けドライブへの保存はブラウザの環境設定で指定することができます。


iPhoneで撮影した画像の保存先について
「iPhoto Library」フォルダを外付けドライブへドラッグします。その後に元の「iPhoto Library」フォルダを削除します。


iTunesの曲などのデータについて
iTunesの環境設定から保存先を外付けドライブに変更します。そして、「ファイルを統合」という操作を行いデータをコピーした後にPC本体内のファイルを削除します。詳細はhttp://www.appbank.net/2012/02/23/iphone-news/374049.php にあります。


iMovieで編集する動画ファイルの保存先について
iMovieの場合は設定で保存先を変えるということはせずに、単にiMovieフォルダを外付けドライブにコピーし、PC本体内のファイルを削除しました。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1325231703 のベストアンサーが非常に参考になりました。


Evernoteのローカル保存データについて
Evernote(Mac)の場合は少し厄介です。まずローカルフォルダが非表示になっていて見つかりません。ターミナルを使って、Evernote保存フォルダを表示できるようにします。私はターミナルを開いた直後にchflags nohidden ~/Library/とコピー&ペーストしてエンターキーを押しました。すると、「ライブラリ」→「Containers」の中に「com.evernote.Evernote」と「com.evernote.EvernoteHelper」が現れました。私の場合はこの2つのフォルダを外付けドライブにコピーし、元のフォルダは削除しました。その後に元の場所に「com.evernote.Evernote」と「com.evernote.EvernoteHelper」のシンボリックリンクを作成することで外付けドライブに保存することができるようになります。ターミナルを開いた直後に「ln -s」とコピペし半角を入れます。次に外付けドライブのフォルダ「com.evernote.Evernote」をターミナルの「ln -s」と半角の後へドラッグ・アンド・ドロップします。そしてその後へ「Containers」をドラッグ・アンド・ドロップしたらエンターキーを押します。同様にして「com.evernote.EvernoteHelper」のシンボリックリンクを作成します。このようにすることで元の場所(PC本体内)にはデータそのものではなく、エイリアスが置かれているだけというような状態になるようです。以下のサイトを参考にしました。



以上でMac PC本体内にある個性のあるデータは殆ど全て外付けドライブに移すことができ、今後もデータは外付けドライブやWEB上(DropboxやEvernote)に保存されるようになり、PC内の情報を気にすることなく修理に出すことができます。


全てのデータの保存先をDropbox内に設定できるかにつきましては調べておりませんが、それが可能であれば、データを失うことなくiCloudの「Macの消去」をいつでも実行できると思われます。


PC本体内に殆どデータを保存せず、結局クラウドということになるのであれば、クラウド(Google)との相性のよいChromeBookやAndroidがハードウェアとしては一番使い勝手がよいはずですが、ハードウェアも自社で製造していて動作が安定している機種を選択するとなると、やはりApple製が無難という気が致します。